久々に売上を見たけどシンジケートはユニティからあんま変わってませんね。
私みたいな結局買う人が多いんでしょうなw
というわけで来年の分も言っておきます。
アサシンクリードは死んだ!!!!2016
今作はシングルプレイでオンライン接続しなくても遊べるのだけど、
Uplay特典とかはあれこれDLしてます。
最近オン必須のゲーム多いのでそれに反発する層もいるし、
恥ずかしいので公開したくないゲームとかもあるけどもw
MGOやってて死んだ後暇な時間とか結構プロフ見てるんだけど
非公開が半分くらいで、プラチナトロフィー所持者は1/5くらい、
2桁超えてた人は3人くらいしか見てなくて、一人は500個とかあったりw
例によって外人プレイヤーのノーガードぶりが多い気がしますが、
昨今のゲーム事情ってオフラインと言うと「ネットの情報や見ない」
「ネガキャンとかも見たくない」となるとだいぶ厳しくなりますな。
今回はアサシンクリードシンジケートのシナリオ、キャラクター編。
あくまで個人的にですが、細かい部分だけどだいぶ良くなってる気はします。
というのもジェイコブとエヴィーの二人は最初からアサシンであり、
そのため教団がどうこうとかのあやふやな物語に関わらず、
二人が独自に目的を持って動いているのが良い感じ。
スタート時にアサシンである主人公って実は少ないんですよね。
プレイしてない外伝とかローグとかにはいたっぽいけど、
というかもうアサクリシリーズも出過ぎでどれが本編といえるのかw
しかしまだ20歳の双子は一応アサシンとしてテンプル騎士団と戦うものの、
お互いに興味の対象が違う。性格も目的意識も違うので喧嘩も多い。
能力値の差はなく、独自スキルは3つくらいで、装備品もわかれてるけど、
プレイ面では二人の操作を使い分けている感覚はなくスムーズに遊べて、
龍が如く0のように最終的に結びつくけど本編では結局一度も
すれ違う事もなかったW主人公のとは違い、
物語面では1つの物語の中で2人の物語が進行しているという、
なかなかおもしろい構造。
■ジェイコブ
ジェイコブはいかにもって感じの若者で、アサシンの使命や信条よりも、
街を牛耳る敵ギャング組織を潰して、味方ギャング組織を拡大し、
そのボスとしてロンドンを自分のものにしていくような楽しみ。
有力人物と接触しその力を借りて、テンプル騎士団が所持している
鉄道や馬車、経済、商業、その他様々なものを分捕っていく。
実際警察はいるけど犯罪は取り締まられるといえるほどではなく、
一応名目上は「仁逆非道なテンプル騎士団勢力の力をそぐ」事だけど、
PVなどであった組織犯罪の誕生がどうのこうの資本主義がどうのこうのみたいな
そういうイメージは全くないですねw
アサシンの主人公というよりは、今までミニゲームであったような
勢力拡大をしていく現場主義って感じ。進行していくことで、
どうやら敵勢力のギャングボスに目をつけられて対決するっぽい。
サブストーリーで出会う史実の人物などはクエストごとに主人公が交代し、
画像のダーウィンのイベントはジェイコブ担当。
ユニティでは史実人物がホントにただ出るだけだったりして薄味だったけど、
(オンラインマルチミッションがフランス革命にまつわるイベントが
多かったらしいのだけど、そもそもマルチがろくに機能してなかったし)
今回はいくつかのイベントをこなしてどんどん仲良くなっていく感じで、
個人的にはクエスト制でも好きな感じ。
■エヴィー
対してエヴィーはどちらかと言えばアサシンとして真面目。
父親から受け継いだらしい信条や目的を大事にしており、
ロンドンでエデンの欠片を探し、テンプル騎士団から守ることを重視。
また文化的な物事にも興味があるようで、グリーンら知性的な人物との
会話なんかを楽しんでいる感じ。
いつも横にいるジェイコブはそんなの一切興味ないから余計にw
産業革命期といっても今回増えた新要素はジップラインと
スタングレネードみたいな電気爆弾くらい?
昔のエツィオとかのがアイテムの種類は多かったけども。
一応そういうイベントはだいたいエヴィーの担当みたい。
エヴィーはナイチンゲールとも出会う。
シンジケートの舞台は1868年なので、この頃にはもうクリミア戦争終わって
表舞台にはほとんど出てなかったらしいですね。
アサシンの秘密を追うということで、当然テンプル騎士団との
争奪戦になることも。エヴィーのお相手は女性のルーシー・ソーン。
そういえば敵側に女性が戦う相手として出るのもあんまり記憶にないすな。
今作は雑魚的にも女性兵士がいるんだけど、困ったことに一種類しかいなくて
しかも顔とかのパーツはあんまりなくて、道端のNPCはもちろん
列車にいるおばさんもどうも同じ顔っぽいんだよね・・・
髪型が種類が少ないだけで顔はもうちょい違いがあるのかもしれないが;;
■テンプル騎士団
そして今作のボスらしいテンプル騎士団の首領スターリック。
イギリスはテンプル騎士団の勢力下にあり、ロンドンを牛耳るギャングを使い、
あらゆる分野でやりたい放題やっている。
しかし今作のテンプル騎士団はファシストっぽい制服着てるんだけど
この時代のイギリスは歴史上でもかなりのクソ国家だと思うんだけどw
わかりやすくていいんだけど、アサシンクリードは基本的に
勧善懲悪はしないみたいなスタンスを言うわりには、
当時の都合の悪い悪行は全部テンプル騎士団のせいにしてるんだよねw
圧政による支配から民の自由を守るみたいな事言ってたけど
フランス革命の時代のユニティも、その民の方が虐殺しまくってたけど
テンプル騎士団のせいにされていたし。
謎のシロップとかいうのが出てきたけどアヘンのイメージしかないし、
20世紀以後の戦争の四分の一くらいはイギリスが原因作ってきたし。
テンプル騎士団は子供を働かせたりいろいろあくどいことをしてるのは
間違いはないんだけど、今回は特にこっちもギャング使ってるし、
というかジェイコブはノリノリで「敵を倒して仲間を増やすぜ!」みたいなw
最近ニコ生で必殺仕事人やってますけど、主人公達は正義じゃないけど、
敵がホントにひでーことするなあというか、脚本と演技が良いので
「恨み晴らしたる!」って気分になるんすよね。
なんかそういうのももしかしたら必要なのかもしれませんな。
見てるだけのムービーゲーなら動画でいいじゃんと言いまくってきたけど、
やっぱりシングルプレイのゲームには気持ちを盛り上げてくれるような
ストーリー性は大事かもしれんと思ってきていたり(;´∀`)
■街のNPCとか
アサシンクリードに限らず昨今のゲームは単なる背景であるNPC達も
よく作りこまれてて生活感とかありますね。
ただ「一般市民を攻撃するのは良くない!」とちょっかい出せることが
ほとんどできないものが多くてそこは微妙だったりする。
アサクリも昔は吟遊詩人をぶちのめしたり、吟遊詩人を河に投げ込んだり、
吟遊詩人を屋根の上から放り投げたり、いろいろできたんだけど
今はアサシンブレードをカシャカシャすることすら許されなくなったw
なのだが今作はテムズ河をひっきりなしに往来する船舶の水先案内人か、
小舟に乗って突っ立ってるおっさんがいるのだけど、
プレイヤーが小舟に飛び乗ると必ずバランスを崩して落ちるw
運良く落ちなくても、何故か勝手にバランスを崩して落ちるw
これが楽しくてちょうどいいSSを撮影するために20人くらい落としてしまったw
ネプチューンキングも弟子入り志願者が増えて大喜びだろうw
墓場でめっちゃ楽しそうに踊るカップル。正直ホラーw
にゃんこに餌をやる女性。MGRの絶対斬れない猫とか好きだったなー
乗っ取りミッションの対象馬車が身動きできない場所に突っ込んで
軽く進行不能になる図。
かなり遠くまで離れて戻るとハヴォック的動きで飛び出てきたw
列車強盗はRDRみたいな熱いのを期待してたけど全然だったうえに
連結部分でいきなり謎のあらぶりを見せて堕ちたうえに、
脱出できず立ち上がってダメージ受けて倒れて死ぬまで引きづられていく図。
死にゲー作るのはいいけどロードを短くする努力しないのかね?w
舞台の19世紀というと日本が明治元年、
シャーロック・ホームズが1880~くらい、
ジョナサン・ジョースターが1868年生まれ、
いわゆるスチームパンクの時代ということで、蒸気とボルトと
そういうイメージだけはあるんだけども、町並みとしては工場や街灯、
汽車や馬車などいろいろ産業革命的な要素はあるけど全部じゃないし、
ユニティの頃とかとそこまで生活感とかは変わらないすね。
というか庶民の生活って大局的に見るといつも変わらんのでしょうなあw